金融・経済

マネタリーベースとは何か?影響や現状などわかりやすく解説します。

マネタリーベースは日銀関連のニュースなどで語られることが多いですが、意味はご存じでしょうか?

なんとなくお金のことを言っているとは思うけどパッとしない・・・という方のために、今回は「マネタリーベース」とは何かをわかりやすく解説いたします。

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マネタリーベース 概要

マネタリーベースとは、「日本銀行が供給する通貨」のことです。 具体的には、市中に出回っているお金である流通現金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と「日銀当座預金」の合計値です。

日本銀行HP

わかりやすく言うと…日銀が民間銀行などとやりとりしているお金の量ですね。

主には民間銀行が日銀に預けているお金の量です。

また、下記のような式であらわすことができます。

マネタリーベース

┃┃

「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金」

それぞれ解説していきましょう。

日本銀行券発行高とは?

こちらは1万円札とか5千円札とかの「お札」のことですね。これをどれだけ印刷しているか、ということです。

毎年たくさんのお札が印刷されていることがわかります。

やはり5千円札はすこしだけレアな感じがしますが、発行数自体が少ないわけですね。というか、2千円札とか懐かしいですね。笑

貨幣流通高とは?

いわゆる”お札”ではなく、10円玉などの貨幣(硬貨)の流通高を合計したものである。

貨幣については,発行高から日本銀行保有分が除かれているため流通高と表すことになっている。

日銀当座預金とは?

都市銀行や地方銀行などの金融機関が、日銀に口座を開設してお金を預けています。中央銀行が”銀行の銀行”と言われている機能ですね。

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ここにある預金口座の合計金額というわけです。

 

改めて式を確認してみると理解できるかと思います。

マネタリーベース

┃┃

「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金」

 

マネタリーベース 増えるとどうなる?

マネタリーベースを把握したのちに、世の中のお金の量をコントロールしていきます。

これを「公開市場操作(オペレーション)」と言い、景気を調整しています。

金融機関に国債を売って、世の中のお金を少なくします。これを売りオペレーションといいます。

 

景気が悪い(デフレ)ときは、金融機関から国債を買い取って、世の中のお金を増やします。これを買いオペレーションといいます。

このようにすることで、沢山のひとにお金が貸せるような状況になれば、新たな事業や買い物などが積極的に行われるようになり、お金を使う人が増えるというわけです。

つまり、マネタリーベースを増やすことは、景気を刺激するということに繋がるわけですね。

マネタリーベースの推移

日本銀行のマネタリーベースがどのように推移しているか確認してみましょう。

10年前マネタリーベースは100兆円以下だったんですね。

それがここ数年の金融緩和によって500兆円程度まで膨れ上がっているわけですね。

これは経済を刺激し続けた結果というわけですから、すごいことになっているのがお分かり頂けるかと思います。

マネタリーベースを急激に増加させても消費者物価を押し上げているわけではないのが日本の現状です。

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これからさらにマネタリーベースを増加させていく必要があるのか?

みなさんも是非一緒に考えてみてください。そんなキッカケになれれば幸いです。

本日は以上です(^^)

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