2019年のゴールデンウィークは10連休の大型連休となります。
ゴールデンウィーク前は持ち越し不安からくる利益確定が発生して、株価が下がると言われていますが、実際のところはどうなのでしょうか?
2019年のゴールデンウィークも近付いてきたので、過去のゴールデンウィーク期間の株価の値動きについて調べてみました。
Contents
2017年 日経平均株価の動き
まずはじめに、2017年のゴールデンウィークは下記の日程でした。
4月29日(土・祝) 昭和の日
4月30日(日)
5月1日(月)
5月2日(火)
5月3日(水・祝) 憲法記念日
5月4日(木・祝)みどりの日
5月5日(金・祝)こどもの日
5月6日(土)
5月7日(日)
2017年の日経平均株価のチャートを確認してみます。
機関投資家などは決算などの影響もあり早めに売買していきますので3月の中旬頃には売りの気配がありますよね。
その後、連休が明けてからは強い上昇が続いています。(赤網掛けの期間)
つまり”いったん下げてからの上昇”というパターンです。
2018年 日経平均株価の動き
2018年のゴールデンウィークは下記の日程でした。
4月28日(土)
4月29日(日/祝)昭和の日
4月30日(月/振替休日)
5月1日(火)
5月2日(水)
5月3日(木/祝)憲法記念日
5月4日(金/祝)みどりの日
5月5日(土/祝)こどもの日
5月6日(日)
こちらも2018年の日経平均株価のチャートを確認してみましょう。
タイミングは2017年よりも早いですが、下落してからの、強い上昇トレンドが発生していることがわかりますね。
2019年はどうなるの?
ここ2年の傾向と同じように”3月中旬頃にいったんの下落。その後に上昇トレンド”というシナリオが考えられますよね。
特に、2019年のゴールデンウィークに関しては過去最大の連休です。
売買ができなくなるという不安心理から利益損益の確定を早めにしておきたいという動きが出てくる可能性も高いでしょう。
そうなると、3月早々…まもなく下落トレンドに入ってもおかしくはないということも考えられそうです。
無理せず資金管理を重視したトレードをおすすめします。
今回は以上です。
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