FXなどの投資での要人発言として取り上げられることもあるIMF。
今回は、こちらが一体どういうものなのかを解説していきます。
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IMFとは何か?
IMFは、国際通貨基金と言います。
英語表記のInternational Monetary Fundの略称がIMFというわけです。
国際連合の専門機関です。加盟国は、現在189か国となっています。
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IMFは何をしているのか?
IMFの主な目的は、通貨と為替の安定化です。
加盟国の為替政策をチェックしたり、国際収支が著しく悪化した加盟国に対して融資を実施することなどをしています。
各国の中央銀行のまとめ役のような役割をはたしているわけですね。
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具体的にしていること
- 国際貿易の促進
- 加盟国の高水準の雇用と国民所得の増大
- 為替の安定
これらを具体的な目的として、下記の会議が行われています。
総会(World Bank IMF General Assembly)は、毎年秋に1回、世界銀行と合同で開催される。
国際通貨金融委員会(IMFC、International Monetary and Financial Committee)は、年に2回開催される。
IMFの議決権
IMFでの議決権は一国一票ではなく、出資額によります。
各加盟国は基礎票(約750票)に加え、出資額100,000SDRごとに1票が与えられることになっています。
つまり、世界をまたぐ組織ですが、お金をたくさん出していると発言権が強いのです。
日本は2位ですから、アメリカに次いで発言権が強い国と言えるわけです。
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IMFの日本に対する指摘
2018年11月のニュースに下記のようなものがありました。
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つまり、日本の経済についてアドバイスしているわけです。
また、増税時の経済影響についても「減税対策とかいいじゃん。やりなよ。」とコメントしたり、日銀についても「金融緩和を維持すべきだ」なんてことを言っていたりするわけです。
IMFは日本とも密接な関係があることがわかりますね。
IMFの言動を見ると、日本の経済も見えてくることがあります。勉強していきましょう。
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今回の記事は以上になります(^^)