投資

回転売買ってなに?ニュースから学ぶ投資で大切な3つのこと。

下記のようなニュースが取り上げられています。

 

今回はこちらのニュースを参考にしつつ、勉強していきましょう!

それでは早速はじめます(^^)

YouTubeでもわかりやすく解説しています!

Contents

そもそも回転売買ってなに?

株やFXなどの金融商品を頻繁に売買することを言います。

回転売買を説明するにあたって「個人」の場合は問題になることはありませんが、「業者」の場合は問題になるケースがあります。

どちらを主語にするかによって意味合いが変わってきますので、そちらから説明します。

個人の場合

投資家自身が利益を得るために何度も売買を繰り返すことを言います。

これは株でも先物でもデイトレやスキャルピングを行っているトレーダーは当てはまると思います。

短期間で多くの売買を繰り返すことで、より多くの利益を狙ったトレードを行っているわけです。

業者の場合

証券会社などの金融商品取引業者が利益を得るために何度も売買を繰り返すことを言います。

お客さんに対して「この株を買いましょう。あの株を売りましょう。」と細かく指示をだして売買回数を増やすことができれば、手数料が多く入るわけです。

証券会社が悪いの?

今回のニュースのように

 

なにも知識のない素人が、専門家からアドバイスをされると従ってしまうわけです。

例えばですが、下記のような提案をしてきます。

A株を売って、盛り上がりそうなB株を買いましょう!(手数料)
B株をもう少し買いましょう。あとはC株も買いましょう。(手数料)
A株良さそうです。買いましょう。B株は売りましょう。(手数料)

この場合、お客さん(=つまり個人)の利益ではなく、業者が手数料をたくさん得るために過度に売買をしている可能性があるわけです。

この場合は行政処分の対象となります。

ただし!

証券会社も本当にお客さんのことを思って売買をしている可能性もある可能性もあり、どこからが処分になるのかは判断が極めて難しいところです。

ニュースから学ぶ投資で大切な3つのこと。

それでは今回のニュースからみる、投資で大切なことは何なのでしょうか?

投資の基礎知識を学ぶ

相手がプロだからとおもって丸投げしないことですね。大切なお金を投じるわけですから”自分で学ぶ”という姿勢が大切です。

丸投げして資産が増えていくのであれば全員やっていますよね?

アドバイスをもらいに行くことも大切ですが、それを自分で取捨選択するちからを身に着けておきたいですね。

自分で判断する

基礎的な知識があれば自分で判断することができるようになります。

上記の例のように多くの売買を提案されたときに
「手数料がかかるけど、それを超えるようなメリットがありそうだな~。」
とか
「いやいや、そんな頻繁に売買しても意味ないっしょ。見送りで。」
というように、基礎的な知識があれば自分で判断できるわけです。

自分で判断するためには学ぶ必要があるし、学んでいれば自分で判断できるようになるわけです。

小さくはじめてみること

そして、今回のような問題を起こさないためにも”小さくはじめてみる”ということは大切です。

今回のように、知識がないのにいきなり1億4000万円を投じるのではなく、その1/100サイズでも良かったわけです。

それなら140万円の投資ですから、手数料も6.4万円だったわけです。

それでも「手数料たかいよな~。」と感じるかもしれません。

ただ、そのあとに”本当に1億4000万円を預ける価値があるのか”を考えることができるのです。

そこで自分が納得できる案件であれば、あとからアクセルを踏めば良いわけです。

いきなり全力でアクセルを踏むから事故になるんですね。

まとめ

基礎を学んで、知識をつけて、自分で判断できるようになりましょう!

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本日は以上です(^^)

 

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