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くら寿司守口店の炎上動画。業績や株価への影響はあるのか分析した。

回転ずしチェーン大手のくらコーポレーションが運営する「くら寿司」守口店が話題になっています。

アルバイト2名がまな板の上で切った魚をゴミ箱に捨て、再びまな板に戻す…という動画をSNSにアップしていたのです。

新鮮なお寿司を食べれると思って足を運んでいる客側からするととんでもないショックですよね。

動画でも解説しています

Contents

炎上した問題動画

まな板の上で魚をさばいています。

おもむろに魚を手に取り、持ち上げます。

まさかのごみ箱へ放り投げてしまう…!

 

そのあと、ごみ箱から魚を取り上げる。

そして、まな板の上に運ぶ。

というような動画でした。

ゴミ箱に捨てられた魚はその場で廃棄処分されており、客には提供されていないということですが、他の魚も同様の扱いを受けていないかは気になりますよね。

株価への影響

事件が公表された2月6日は始値5,660円→終値5,520円と140円程下げました。
翌日の2月7日の始値は5,460円と前日比-60円となっています。

ですが、チャートを見て頂ければわかる通り、パニック売りが発生しているわけではなく、通常のボラティリティの範囲内という感じですね。売買代金も並み程度という印象です。

多少、下げの意識はあったものの、直近で株価に大きな影響はありませんでした。

これから影響出てくるの?

これで食材自体に偽装があったなどより深刻な問題が追加で出てくれば業績にも大きな影響を与えるかと思います。

しかし、人間は忘れる生き物です。

過去にもローソンで従業員がアイス冷凍庫に入っていたバイトテロ動画などがあげられていますが、業績への影響はほぼありませんでした。

ローソンの当時のチャートがこちらです。

7月に事件が起きましたが、むしろそのあと8月に高値をつけているくらいです。笑

中期的にみれば3月に安値をつけていますが、8か月も経ってこの問題の影響が株価に出てくるのは考えづらいですよね。

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安心感は大切

今回の事件はSNSなどでも「くら寿司すきだったのに~!」といった悲しむ声が多かったです。

いまの時代は優れた商品やサービスが沢山そろっていますから、長期的にみれば”安心感”という部分で影響が出てくる可能性もあります。とくに飲食系ですからね。

もちろん、くらコーポレーションも事態を重く受け止めているでしょうから”無添”とか”安心”というブランドをより強く打ち出していくでしょう。これからの企業努力に期待したいですね。

今日のお昼はお寿司でも食べに行くことにします。笑

そこのアルバイトさんが真面目に働いてくれていることを祈りつつ、今回のエントリーとさせて頂きます(^^)

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